スモークいわしのパテ
スモークいわしのパテ 88円

ラトビア産のいわしパテです。輸入食材店で缶詰というと食材そのものの缶詰はもちろんですが、この「パテ」なるものも結構種類がありますね。もっぱらお酒のアテ(というかクラッカーのお供?)のイメージがあり、結構使い道が限られる気がして躊躇する時があります。お酒は嫌いじゃないけれど、そんなに飲まない我が家。ちょっと悩みつつ、プレーンとガーリック味の2種類とも購入しました。

パテとはそもそも?と思い調べてみるとかなり広義な意味の様子。たしかにハンバーガーの肉もパテですね。
※▼Wikiより引用させていただきます。

パテの語源はパイ生地(pâte パート。イタリア語の pasta パスタと同語源)で、本来具材を小麦粉を使用した生地で包んだ料理の名称であったが、これが転じて生地の中に入れる具材を指すようになった。やがて、「練り物」一般をパテと呼称するようになり、現在では従来通りの生地で包んで食す他、スプレッドとしてパンやクラッカーなどに塗布して食したり、挽肉などを練り上げ、焼き上げてハンバーグとして食すなど、広く用いられる。

練り物っていわれると日本人としては、かまぼこ系を想像してしまいます(^^;)まぁ確かに蒸したらかまぼこに近いかも。

蓋はプルトップがついているので缶切りは不要です。開けてみると『カニみそ』のような色・・・。もしかして魚独特の生臭い系かなぁと恐る恐る匂いを嗅いでみます。ん?別に臭くない。そのまま食べてみると、まったく臭みもなく、いわしでとった出汁のようなやさしい味です。完全にイメージと違った!でもいい意味で裏切られた感じ!そのままでも、パン・クラッカーにぬっても美味しいかったです。変な臭みも、ニンニクなどの香辛料も入っていないので、朝からパンに塗って食べても全然大丈夫。我が家の7歳児は毎朝食パンにのせて食べていました。

なによりも一番びっくりなのが、なんとご飯に合うんです!我が家ではお茶漬けにして食べたのが大ヒット!ご飯に、いわしパテ+のり+白ごま+出汁しょうゆをちょっぴり。それに温かいお湯を注げば、ちょっと豪華なお茶漬けの完成!きっとネギをのせてもいいですよね~。

その他にもピザのトッピングとして使ってみたり、かなり使い勝手のいいパテでしたのでおススメです。またガーリックも試してみたいと思います。