ユニバースターコーヒーユニバースターコーヒー 200g 360円

紅茶かコーヒーか?と言われると、断然コーヒー党の我が家。毎朝、豆を挽いて手作業で落として飲んでいます。(ただし、コーヒー落とす係りは私ではなくダンナさん・笑)
挽き立てコーヒーの方が断然おいしいのですが、思い立って軽く飲みたい時はインスタントは便利です。しばらく国内メーカーの小瓶サイズを買っていたのですが、ちまちま買うのが面倒くさくなってきて、業務スーパーでこちらのコーヒーを買ってみました。

原産国はベトナム。ベトナム土産に買ってきたインスタントコーヒーが意外においしかったので、こちらを選びました。
中身の形状は、パウダー状のさらさらタイプ。そういえば国内メーカーのインスタントは少し粒の大きめ、顆粒タイプなのに対し、海外のインスタントの多くはさらさらパウダー状です。違いはなんでしょう???

・・・気になって調べてみました。では、簡単に。さらさらタイプはスプレードライ法、顆粒タイプはフリーズドライ法。スプレードライは冷たい水にも溶けやすく、量産性が高いそう。でも製造時の熱で香味をやや損ないやすいらしい。
フリーズドライは、香味は損なわれにくいが、製造に手間がかかるためやや量産性に劣るそうで、スプレードライ法の製品より価格は高め。国内メーカーのものは大体フリーズドライなので、ちょっと高いんですね。調べてみて、いろいろ納得です。

さて、本題。お味の方なのですが、実はちょっと思ってたのと違ったというのが本音。全体的にコーヒーの香りが薄いのに対して、苦みが強めです。コーヒー好きとしては、物足りない。。。苦みが強いのでミルクたっぷりアイスカフェオレで、なんとか消費しようと思います。ホットで飲むと香りが薄いので、ちょっと寂しいです。私の想像したベトナムコーヒーともちょっと違いました。逆にもっと苦くて、もう少し香りがあった感じだったので。

色々なインスタントコーヒーを試してみると、日本のものはよくできているなぁ、と思います。海外では一般的な飲み物として“レギュラーコーヒー”があるので、あまりインスタントの必要性がないのかもしれませんね。

手軽に飲めて、味はあまり気にしないよ、という方は、量はたっぷり入っているのでコスパは抜群です。でもおいしく飲みたい方には、別のコーヒーをおすすめします(^^;)

▼私の思ってたのはこれなんです~。香ばしく苦いの。

チュングエン社 ベトナムコーヒーG7インスタントコーヒーピュアブラックコーヒー/ベトナム/チュングエン/Trung Nguyen Coffee/インスタント

価格:540円
(2014/9/17 00:10時点)

【完全な余談】
インスタントコーヒーといえば、ニュージーランドで少しだけホームステイをした時のこと。おうちのお母さんが、インスタントコーヒーにまずミルクを入れるのを、徹底していました。それまで、コーヒーはお湯で溶いてから牛乳、が当たり前だと思っていたので、かなりびっくり。なんで?とたどたどしい英語で聞いてみると、「この方がおいしくなるからよ!本当よ!」と力説されました(笑)

その時は本当かなぁ、と苦笑ったのですが、以前テレビの番組でお湯の温度は高すぎない方がおいしく入れられるとのこと。ミルクを先に入れることで、お湯の温度が少し冷めるから、おいしくなるコツだったのかも!!・・・ただ、日本のフリーズドライ法の粉では、冷たい牛乳に溶けにくいものあり、ダマになる時がありますので、ご注意を。完全に余談の方が多い記事になってしまった(^^;)